そばこもぐもぐ。

雑食の雑文です。

ハマる、ハマるよ、どこまでも。

ずるいよーーー、ずるいよーーーー。

※元々NEWSが好きな方達から見たら「いやおめぇ今更何言ってんだよ」レベルであることを承知で書いております。好きになった時の初期衝動なのでご了承ください。

NEWSにハマって約一週間。まーーーー供給過多でズブズブとハマっております。このタイミングでハマった自分が悪いんですが、NEWシングル、全国ツアー、ピンクとグレーの映画化、傘をもたない蟻たちはのドラマ化…そして過去の作品やら出演番組やら……。あっという間に一日が終わっちゃうよ!!!!!!!!!

こんなアイドルがいるのか…!

数多いるアイドルの中でNEWSにハマってるわけなんですが、知れば知るほど「あぁそりゃハマるわ」と納得すること多くてですね。
まぁ小説新規(最早言いたいだけ)の私はもちろん加藤くんが気になって気になって仕方ない訳ですが、彼の映画好きっぷり、すごい。しかもタマフルリスナーなの。めっちゃサブカル(って言われるの嫌いかもな)好きじゃん。こうちょろちょろ「あれ、ちょっとこじらせてんのかな…?(褒めてる)」って思ったりしてた予想は当たりだった嬉しさもあったりなかったり。

そして、ふと思う。

メインカルチャード真ん中にいる彼は、思ったりしないんだろうか…?「俺のやりたいことと違うなーーー」みたいな。ドラマにしたって、映画にしたって、歌にしたって、メインカルチャーまっしぐらな訳じゃないですか。大好きな宇多丸さんに知り合いが出てる映画ボロッカスに言われたりする訳じゃないですか。なんかその自分の好きなものと自分の立ち位置や役割がゆらいだりはしないのだろうか、と不安に思ったりしちゃったんですよ。

そうか、それは必然だったんだ。

「なんで小説なんだ…?」と思ったりもしたんですが、彼にとっての小説は、その一見あっちゃこっちゃに見える自分の在り方を決める為の大事な要素だったのかもしれない、と思ったんですね。ほとんど予備知識なしで小説読めて、今はよかったなと思うんですが、読み進める中で感じる熱さみたいなものは、彼の「俺はこんなこと思ってるんだ!」っていう意思の現れだったのかもしれないな、と。

NEWS好きな方から聞いた、

「仕事が全然ないときに『仕事ください』と直談判したら『お前に何ができるんだ』ってカウンターくらって、『書くことなら…』って返したら『じゃあやってみろ』って〆切決められて、その〆切までにひねりだしたのが小説処女作となる”ピンクとグレー”だった」

っていうエピソード、結果論からいうと、加藤くんなら小説でなくてもきっとできたはず。でも、当時の加藤くんにとっては小説っていうアプローチが一番だったんじゃないかな、って思うんですよね。それくらい、彼は言いたいこと、あったんだと思う。そういう熱量(って言葉使いすぎてんな)のある作品だったなって、素人感満載ですが、感じております。でもって、その作品にとどまらずいくつも作品世に生み出して、そんな彼の作品が映像化されて、その映像化のテーマ曲自分たちで歌えて、その歌い出しを彼が歌う…ひぃぃぃ…書いてるだけで泣いちゃう……。アイドルっぽくないどストレートなアイドル。素敵だ……。