そばこもぐもぐ。

雑食の雑文です。

ホワイトタイツ鑑賞日記【鑑賞後】

ホワタイ見てきました!!

初日に無事、ホワタイ鑑賞してきました…!楽しかった…!楽しかった!!感想がてら備忘録として残していきます。書きたいことをただただ書くだけなので、ネタバレしたくない方は回れ右してくださいませ…

 

まずは相関図でおさらい。

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こんな感じですよね…間違えたら教えてください…。みかちゃんの役名がわからず…本当にごめんなさい…!(※5/6フォロワーさんにみかちゃんの役名教えてもらいました!ありがとうございます!!ちなみにフルネームは『和泉恭介』。…恭介!!!!!)

で、これを今回の出演メンバーにするとこんな感じ!(注:敬称略)あとはもう書きたいことを書きたいように書くだけ!(意訳:相関図を作成するのに手間取っちゃった…)

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うちの推しがヤバかった。

もう正直感想っていうか米谷くんすごかったってことが書きたいだけなんで全体の考察とか読みたい人は他の人のブログとか見て頂くのをオススメします。だって本当にうちの推しヤバかったんだもん!!!

うちの推しのヤバさを語るにはざっくりとしたあらすじを書かなきゃいけないと思うんですけど、ヤンキーが乱闘したことをきっかけに退学になりそうになって、それを取り消してもらうには部活に入らなきゃいけない、でもあらゆる部活にNGくらってさぁ困ったぞ、という所で、大会出場権利がもらえず存続の危機でもあるバレエ部に出会う…というところからストーリーが始まります。で、うちの推し、今が旬の米谷くんはその乱闘騒ぎを起こす相手チーム「極悪連合」のトップ、という役柄なんですね。

で、この役の難しさは「トップだから格好良くないといけないけど、相手のチームのトップを引き立たせなきゃいけない」っていうところかなと思ってみてました。強く・格好良く見せるからこそ、ボコボコにされることでヤンキー5(便宜上こう呼びます)の強さとカッコよさを最初のターンで観客に理解してもらえる重要な役どころ。最初のシーンが小金井が赤石に殴られるシーンで始まりますが、このシーンがいかに凄いシーンであるかということを説明する意味でも、加納との乱闘の描写によって世界観を決めていくんだと思うんですよね。

そういう意味でも、本当にちょうどいい塩梅で格好良く、コミカルに演じた米谷くんの凄さよ。若手の俳優さんがいっぱい出てる舞台でありがちな「主役じゃないのに目立ちたいが故に役割以上にシャシャッちゃって舞台の世界観がよくわかんなくなる」みたいなこともなく、進行してることを確認できただけでもう涙腺が…。うぅぅ、本当すごい…。

観客が全員、米谷くんに恋をした。

瞬間が、ありました(あったと思います…今日だけはそう言ってもいいよね、言わせてください言わせてください)。

ボコボコにされた極悪連合。その極悪連合がもうひと暴れするくだり。ここで米谷くんが大爆発します。

客間から出てくる極悪連合。全員ボコボコに怪我をしている中、小金井達への復讐を企てるくだり。なぜか。ここで!加納演じる米谷くんが「お嬢さん…」って観客一人を見つめながら歌うんですよ!!!!!死んじゃう!!!!そんなの死んじゃう!!!!!殺傷能力高すぎる!!!!!!!!!!!!!!

で、ここで歌った歌がね、最高なんですよ。なんだと思います?あずさ二号です。え…?あずさ二号です、狩人の。え?え??


狩人 / あずさ2号 (1977)

これです。

え?

え????

会場で何人がわかったんだろう…観客のメインターゲット中高生だぜ…。

でもね、これがまた素敵なの。youtube見てもらえるとわかるんですけど、原曲もキー高く、美しいハーモニーが特徴のこの曲、米谷くんの美しい声とぴったりなんですよ。でもこれが自分と合うって知ってる(スタッフさんとかに教えてもらったんだろうか)米谷くん、いくつなんだろうなと不思議に思う程…。あの時選ばれていたうら若き乙女は生きて帰れたんだろうか…。

さぁここから後半戦ですよという合図と言わんばかりに始まる米谷オンステージ。小金井はじめ、周りが変わろうとする中、変わらないことでより変わろうとする彼らの描写を引き立てるこのターン。米谷くんの魅力を余すこと無く観客に伝えるという点でも、舞台で起こりうるこれからの出来事を(登場人物の成長や描写の変化も含め)よりわかりやすくするという点でも、素晴らしかったと思ってここでもまた涙腺が…。

なんやかんや言いましたけども。

ちょっと前のエントリーで書いた米谷くんの強みがいかんなく発揮されていて、上記のシーン以外でも何度も何度も泣きそうになりました。普段はあまり感情が出ない(それはフラットという良い意味で)米谷くんの想いや気迫がパフォーマンスを通じて伝わってきて、米谷くんはブログとかそういう場じゃなくて、こうやって舞台の上でたくさん思いを伝えてくれる人なのだなぁと感じ、改めて推してて良かった…と思った次第です。

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次はいつ観れるだろう。

今まさに研究生はいろいろあって(詳細は書きませんのでググったりしてみてください)私も「オタクは楽しいはずなのに、なんでこんな苦しいんだ…」と思い悩んだりもしていてですね…。もう研究生に会えることもないんじゃないかと思ったりもしたんですが、また観たいと心から思えるとても素敵な2時間で、そう思えた自分がとっても嬉しかったです。

 

ホワタイのような、研究生全員でまた一つステップを踏めるような、そういう現場がまた近々あるといいなと願っている日々ですが、昨日のホワタイの余韻であとご飯3杯くらいはいけそうな気がしています。最高のGW中日になりました。幸せ!!!!!