そばこもぐもぐ。

雑食の雑文です。

超個人的ライナーノーツ:ボイメン研究生『RUN&GUuuuuN!』

やっと!やっと手に入ったよぉぉぉぉ!!!!!!!

8月30日に発売されたボイメン研究生の新CD『RUN&GUuuuuN!』を、やっとこさ今日、入手しました。

主に名古屋に行かねば手に入れられず、通販サイトからもぜんぜん入荷されないという「CDなんて全然買わないか家に死ぬ程在庫あるか」みたいな今の時代では考えられない状況になっていた訳ですけれどもね、今日、やっとこさ入手しました。

13人体制から6人体制になったボイメン研究生の一枚目のCDですから、そりゃもう思い入れあるなんてもんじゃなくてですね、聴いてて涙が止まらない…。どんな思いでこの歌を歌ったんだろう、どんな思いでこのCDが発売されることを伝えてくれたのだろうと、それを思うだけで既に300字を超えているんで、そろそろライナーノーツ書きますね。

超個人的って書いたくらいですし、何より素人が(思いだけで)適当に書いてますからね、まぁそんな聴き方もあるのかなくらいに微笑んで頂けたらと思いますし、石は投げないで頂けるとありがたいです。

 

https://www.instagram.com/p/BYyUKFVhqbz/

けんぱちゃんありがとう!

RUN&GUuuuuN!を書こうと思ったら全然進まない。

このCDのリード曲「RUN&GUuuuuN!」はボイメン研究生が6人体制になって初の単独LIVEで初めて披露してくれた曲。初見だし、全部歌詞を聴き取れた訳じゃなかったんですが、それでも十分なくらい背中を押してくれました。

ボイメン研究生を知らないでこのエントリを読んでくださってる方もいるかもしれないので書いておきたいのですが、2月のボイメン研究生の単独LIVE以来、研究生オタクは結構しんどい環境に置かれていたと個人的には思っています。

13人体制でやっていくんだとリーダーが宣言した直後の運営からの「選抜者でのメジャーデビュー」という重大発表。本当にメンバーも含めて会場中が静まり返ったあの瞬間を思い出すだけで、胸がギュって締め付けられます。

その後、選抜者やリリイベのスケジュールなどが発表されて。選ばれたメンバーを推してるオタクも、選ばれなかったメンバーを推してるオタクも、どうしたらいいかわからなかった人もいると思う、私も含めて。個人的に一番しんどかったのは、自分の推しもリリイベに参加させられる(していたのかもしれないけれど、させられると書きます、これはもう私の200%主観で書きます)ということ。自分の推しが一秒も歌わない、何枚売れても推しにはなんにも影響のないCDのリリースイベントに参加させられているのが本当に辛かったし、それに私は参加していいのか、しない方がいいのか、いつもギリギリまで悩んでは、でも行かずに推しの特典会に一人でも列が少ないのは嫌だ、と参加していたのですが、私は祭nine.のみのパフォーマンスの時にペンライトを消してしまっていたし、なんなら研究生の時は大好きだったのに、祭nine.のメンバーを見ているのもしんどいと思う時もありました。その位、衝撃的だったし、しんどかった。それでも推しが笑ってくれるから、楽しそうにパフォーマンスしてくれるから、応援しようって思い続けられたと思うんですけれども。

でもオタクなりに、これからボイメン研究生はどうなっちゃうんだろうという不安は常にありました。祭の応援してる場合じゃないんじゃないかとか、余計な心配してみたりして(笑)

(ここはボイメン研究生のメンバーを心から尊敬する所なんですけども、誰一人腐った様子を見せずに、一つ一つの仕事で爪痕を残していくのが本当に凄かった…今の自分に何ができるのかをあの若さで考えられるとか本当に素晴らしいな…と感じられたのもオタクを続けられた大きな理由だと思っています)

で、単独LIVEの発表があって。その最後に新曲が出るって発表があり、歌ってくれたのがRUN&GUuuuuN!なんですね。………泣くしか無いじゃん。

っていうか曲紹介の前提説明で1500字超えたわ!なんなん自分!文章下手くそか!(ここまでお付き合い頂いた皆様、ありがとうございます)

 

ボイメン研究生発(初)の世代を超えた応援歌『RUN&GUuuuuN!』

えーーーっと、やっと書きますね、曲について。

この曲、いきなりコールアンドレスポンスで始まるアッパーな曲です。

RUN,RUN,RUN,RUN!(RUN,RUN,RUN,RUN!)

GUN,GUN,GUN,GUN!(GUN,GUN)FU!FU!

初見で聴いてもブチ上がるイントロ。初見の人でも入れやすいコール。この曲の考えられてるなと思うのは、コールの入れやすさ。イントロもそうなんですけど、

Wake Up!(Wake Up!)Fly Up!(Fly Up!)

とか、メンバーの歌詞を繰り返したらOKの箇所が多いんですよね。

後述するロックスター番長はMCとかで説明して練習して盛り上がれるけど、この曲はある程度説明無しでもコールが入れられるので、おそらくアウェーの現場でも凄く活きる一曲になるんじゃないかなと思います。ロックスター番長はメンバーとオタクのコールの盛り上がりが活きる曲(新規の人はついていきづらいけど「覚えたら楽しそう」と思ってもらえる曲)だとすると、この曲は新規で聴く人も入りやすい曲であると言えるので、そういう意味でもボイメン研究生の武器になる一曲になると確信しながら泣きましたよね、単独LIVE…。

歌詞はね…もう泣ける箇所多すぎてずっと泣いてるんですけども、本当に今の6人が歌う『RUN&GUuuuuN!』の説得力よ。

できること 全部やって たぶんそれでも すぐには届かないけど

近づくさ

とか、

悔しくて泣けるくらいに 本気になれたのなら 

NEXT STAGEが開くよ  それがスタートなんだ

とかとか、

願った光が空を翔ける時 遠回りも意味を持つよ

とか…!!!!!!!

アップテンポな曲で人の心を掴めたらそれより強いものは無いというのが持論なんですけど、「RUN&GUuuuuN!」はまさにそれ。どんなジャンルの人にも胸張って「良曲です」っていえます。

そして題名の「RUN&GUN(以降ランガンと書きます)」はバスケで使われる戦術の一つなんですけども、私はこの曲の題名と歌詞を読んで、なんとなく、少しだけだけど、研究生のポジショニングがわかった気がしました(合ってるかどうかはしらん)。

ランガンって超攻撃的な戦術で、細かいフォーメーションとかいいから速攻かませる時はかまして、駄目でもガンガン前に進んで撃てるやつがシュート撃つみたいな感じなんですね、ざっくりというと。

だから、誰でも攻められる、というか誰もが攻めなきゃいけない。ポジションとかひとまず置いておいてとりあえず走れ、とりあえず撃て、っていう。

そう考えると、ボイメン研究生というグループは可変的であり、まず自分のポジショニングなんて関係なく、攻めろ、走れ、と。そうする中で見えてきた武器がおそらく次の道に繋がるんだろう、そういう意味合いがあるのかな、と思いました。

(でも、ここで一点誤解して欲しくないのは、今回祭nine.に選ばれなかった=武器がないとか、という意味ではないと思っていること。もちろんいろんな事情があるからこそ選ばれたメンバーがいるんだし、グループも別れたんだと思いますけども、少なくても、そこまで見据えた人選だとは個人的には思えていません。そのくらいの不信感を抱かせる程、今回の運営のやり方は本当に酷かったと思ってます。でも、後付け的な意味合いではあるけども、今回のCDリリースによって、こう解釈できた、という方が自分の理解としては正しいです)

オタクでさえここまでモヤモヤするんですから、メンバー達当人の葛藤はいくばくかと思うんですけども、前述したように本当にメンバーは諦めなかったし、ひたすら頑張ってました。ボイメンワールドもチケットが過去最高の売上だったり、単独LIVEもチケット争奪戦になったり、今までは前に出なかったメンバーの魅力やキャラも際立つようになって、本当にLIVEが楽しくて楽しくて仕方ないです。

前向いて、頑張ってくれる姿勢がこんなにも人を元気にしてくれるのかといい大人になって毎日感動しちゃうんですよ。そんなことってあるのかな、いやない(反語)。

 

RUN&GUuuuuN!はボイメン研究生の新メンバー全国オーディションのテーマ曲でもあります。6人にとってもこの曲はきっと思い入れのある一曲だと思いますし、今、加入を夢見て頑張っている方達にとっても思い入れのある曲になる、まさに世代を超えた応援歌になるんだと思います。

そして、前述した通り、ボイメン研究生は可変的なグループであるので、今の6人のRUN&GUuuuuN!を是非生で観て欲しいです。一分一秒も無駄にできないくらい、今の6人のボイメン研究生は日々成長中なんで、是非観て欲しい。自信を持ってオススメします。

 

…あれ、これでようやっと一曲…?もう3500字とか書いてる…。あとの2曲はまた別エントリで書きます!残りの2曲もまた名曲なので、3曲書いてたら余裕で1万字オーバーしそうです…。では、また!