そばこもぐもぐ。

雑食の雑文です。

“がけっぷち純情”超絶個人的ライナーノーツ書こうと思ったら書けなかった話。

なんか今回は何書こうかなーみたいな感じだったんですよね。いや別に書きたくなきゃ書かなきゃいいってだけなんですけど。

 

書きたいけど書こうと思うと手が止まる、みたいな。今までは「書きたいことはあるけど上手く書けなくて手が止まる」ことはあっても、書きたいことが出てこない感じ。

 

んーなんでかなーってしばらく考えてたんですけど、ある時ふと思ったんですよね「CD出せるかどうかみたいな前に条件クリアがあってそれどころじゃなかったのかも」と。

 

11/23のライブが新シングル発表と発売日だったんですけど、そのライブのチケットが完売しないと、以降のCDは発売されないって条件がありまして。なんかもうその条件自体どうなん?って思いも前提にあったし、できなかった場合の今後の活動がどうなるのか、できた場合は重ねてなにか重大発表があるのか、みたいに考えざるを得ないことがたくさんあって。

 

結果、その条件はクリアされて、ライブ最初に流れる映像(NO LIMITっていう一期生の曲に合わせて登場することから映像も含めてノーリミと呼ばれています)で新衣装のメンバーが映されて、一曲目から新曲でブチ上がったんですけども。でもその曲達を愛でるよりなにより条件クリアしてよかった安堵感とか、メンバーもオタクもめちゃくちゃ必死に条件に挑んだ割には追加の重大発表とかもなかったし、クリアしました!って発表があっただけだったこともあって、なんか消化不良というか、モヤモヤが晴れないまま今日に至ってしまった感あるなー、と。

 

で、思ったんですよね。私個人的には、内部要因によって作られた壁って余程の理由がない限り乗り越えた感ないんだよなーーーって。

 

っていうか常にパイの取り合いであるレッドオーシャン業界の中で更に身内が身内に鞭打つ理由ある?いやわかんないメンバーには明確に説明があっての条件なのかもしれないんだけど、なぜその壁を越えなければいけないのかの理由がないものに誰が納得するんだろうと思ってるんですよね、いまだに。

 

だから、クリアできてもクリアしたことに対してなにもメリットがなかったこととか、そもそもなぜその条件が設定されたのかわからないまま進んだ条件に意味がないんじゃないかというモヤモヤが拭えないまま発売されたCDであるという認識が強くて。

 

クリアしたからいいじゃん、良い曲だからいいじゃんじゃ片付けられない頭固い私がアホなんだということは重々承知で、こういう条件のないまま出会えた曲なら今の1億倍純粋に聴けたんだろうなと思った次第です。

 

ライナーノーツ書けるくらいの気持ちになれるといいなという気持ちも込めて、今の気持ちを内省してみたら書けなかったというエントリでした。

 

あ、でもがけっぷち純情の曲は全部好きです。本当に大好き。だからこそ余計なこと考えずに出会いたかったなぁ。